あれ!?いろは歌って…
コウメの課題が多すぎる。
まともにやってたらこれで丸一日つぶれる。
ということで、やれるとこだけやる、というスタイルに。その間、うずを別のことにひきつけておかなきゃならないし、我が家では1日1課題が限界です。
それで今日は国語「俳句」のところだったんですが…。その下に書いてあった「いろは歌」を読んでいて、あれ!?!!?ちょっとまって。これって…般若心経の「色即是空」「五蘊皆空」ってことじゃないんですか?とひらめいたので、コウメをほったらかして、ネット上をさまようおばさん、私。
いろは歌は空海が作ったって言われてるし?般若心経と内容似ててもおかしくない、よね?
色→肉体→物質→一切が空
いろは歌の「いろ」ってこの色のことでは!
いろはにほへと→お花は満々とさいているけれども。つまりこの世の物質はありありと感じられるけれども
ちりぬるを→散っちゃう。サラ〜と通り過ぎてく
わかよたれそつねならむ→すべてがうつろいゆく 諸行無常。。
ういのおくやまけふこえて→それでも、今日も人生の山あり谷ありはリアルにやってくるのであります。
あさきゆめみし えひもせす→この現実って夢と同じで、酔ってるような状態。なのであんまそこに入り込まないほうがいいよ!
こういうことじゃないんですか!?
・・・って思ったら、同じようなこと書いてあるとこ多々あり。もしかして知らなかったの私だけかも。
こんな宇宙の真理的なことをさらっと書いてある日本の小学3年生の国語の教科書ってすごくない?しかも、あいうえお・・全部1文字ずつ使って作った歌で、しかも五七調!天才すぎて鳥肌立つ。これ作ったとき、空海(かどうか知らないけど)さえも「できた!おれまじすごい」って絶対思ったよね!?時を超えて私まで興奮する。
そのときハっと気づく、コウメを置き去りにしていたことを…。
だってこのコ、勉強に一切興味ないんだもの。でも「宝石」「キラキラ」「アイドル」「天使」「妖精」「魔法」には興味があるっていうので、もう課題はやめて、宝石の模写でもさせますよ…。