夏の夜のおしり
夏の夜
ちいさなおしりに
そっとてをのせ
暑いので、小から大まで、子ども3人と一緒にリビングに布団をしいて寝ている。
空がほんのり明るくなった頃、作業を終えて布団にもぐりこむ・・といっても、肌掛けさえかけないのでごろりと転がるだけなんだけども。
15歳ごろなは、「2次元キャラでいちばんかわいいのは〜〜にきまってる!」と夢でまでオタ発言。
かなりハキハキ言うから、なにごとかと思う。
8歳コウメは「やめて!うずやめて!」と足をドンドン!大体、怒ってる。普段温厚で我慢強いからね…。
4歳うずはなんと、夢を見たことが生まれてこのかた一度もないと言う。
「夢ってどういうもの?」
なんて言ってる。
ほとんど悪夢しか見ない私からするととてもうらやましい。
さぁやっと寝られる…。
汗ばんでひんやりとした子のおしりにそっとてをのせて
その弾力を受け止めるのです。