プゥコメモル

鳩を散らかす癖

午前中、通院遅刻になったプゥコを学校へ送るため、タクシー乗り場でタクシーを待っていた。
今なら、中休みの時間に着けるかもしれない。

しかしさすが猛暑。
タクシーも大盛況なのか、駅前なのに1台も並んでいない。
長時間待つことになった。

ふと気づくと、1匹の鳩がアスファルトで、焼き鳥にでもなりたいのか、じりじりと太陽を浴びていた。
アスファルトは50℃を超えているだろう。
さすがに命の危機を感じたか、しばらくすると、鳩がヨロヨロと日陰に移動しはじめた。

するとプゥコ。
いきなり走り出して、暑さでへたっている鳩をわーっと散らかしに。

そうだった。

プゥコは小さい時から鳩を散らかす癖があって、鳩をみるとうずうずしてしまう。
そしていつまででも鳩を散らかし続ける!
容赦なく散らかす!
今回も、タクシーが来て、ドアを開ける寸前までしつこくやっていた。

(鳩も思ったより元気そうだった)