プゥコメモル

髪を切った

プゥコ

背中まで伸びた長い髪を、卒園したら切る!
と言い出したプゥコ。
私としてはドライヤーとかシャンプーとか面倒なので是非とも切って欲しい。
でも、こだわりの強いプゥコのことだから、
やっぱり切らなきゃ良かった、って泣いたりするのかな、とすごく心配でもある。

当日。
今日はいつものお手軽カットのお店はやめて、
オシャレな美容師さんがいる街の美容室へ連れて行った。
椅子に座ったら、当初の予定だった「肩まで」ではなく、
「アゴ下まで」切りたいと言い出した。
「ほんとにいいの?ほんとに?ほんとに?」
と何度も念を押してから、私は少し離れた待合ソファで待つことに。

30分後。。
「大人のオシャレヘア」という雑誌を読んでいた私の頭をポンと叩く手が。
プゥコがぴょんぴょん飛び跳ねている。
毛先がクルンと巻いてあって、プゥコ好みの髪型だとひとめでわかった。
かわいいではないか!なんだこの生き物!かわいすぎてかわいすぎる!

家で鏡を見ながら…。
プ「ねぇ、このコ、誰?本当にプゥコ?」
私「新しい髪型にまだなれないのかな?」
プ「違うの。こんなかわいいコ、プゥコのはずがないんだもん。
おかしいなぁ!誰なんだろう、このコ。
プゥコはどこに行ったんだろう?」

なんだか自分を見失うほど大成功のようだ!
良かった〜!