プゥコメモル

髪ひっぱられた

10

夕方、疲れてぶっ倒れていたら
プゥコが私の髪をひっぱった!

私、怒ったり泣いたふりしたりして、
「痛いでしょ。ごめんなさいは?」
と言うのだけど、やめない。
なんか意地になってるらしい。

すごく疲れていたので
もうされるがままになっていたら
離れていった。

その夜のこと。
もう寝たかな?と思ったら
プゥコが突然語りだした。

プ「きのう、たーたんのかみのけ、ぎゅー、ちた。」
(昨日じゃなくて今日なんだけどね)
プ「たーたん、いたいいたい、ってゆった。」
私「ごめんなさいしたっけ?」
プ「ごめちゃい」

そう言って、すーっと寝てしまった。
一応、気になってたんだね。