餅なし正月!?
プゥコは矯正歯科に通っています。
年末に行った時、お会計でサラッと言われました。
歯科「〜円になります。あとー、お正月のお餅は食べないでくださいねー」
プゥコと二人、二度見。今、なんて?
歯科「矯正器具が餅ではずれる事故が多いんです。年末年始にはずれたら、救急病院に行くことになりますよ。」
私「ちょっと固めの白玉だったら大丈夫ですか?」
歯科「ええっ!白玉のほうがくっつきません?白玉はダメですよ。」
プゥコ「救急病院に行ってもいいから餅食べたい。」
歯科「救急でコロナがうつったら大変だよ。」
餅を食べることをずっと楽しみにしてきたプゥコに、残酷な宣告がくだってしまいました。
プゥコはペンネームに餅をつけるほどの餅好き。前世は「もちむぎ」だったというほどの餅好き。
早速家族会議です。私とプゥコで、その宣告シーンを再現するなどしたところ、食べることだけが生きがいな我が家の長も「正月に餅なしとはどういうことだ!?」と遺憾の意を表明しました。
というわけで、結局、元旦だけは餅を解禁したのですよ。豆粒ぐらいに小さく切って。でも、2日からは言いつけを守って自粛し、歯科医院が営業しはじめてから餅を再開しました。特に事故も起きなかったのでほっとしています。イラスト:プゥコ 今年もよろしくお願いします