青天の霹靂
感染者数が減少傾向にあるので「そろそろ、プゥコも学校に行ってもいいんじゃない?」と相方。(プゥコは自主休校中)
プゥコ、青天の霹靂!いや、痛恨の一撃!
ショックを受けた人ってこうなるんだなーというぐらい典型的なショックの受け方を披露してくれた。
まずは早口で「えええっ!ずっと家でいいよ!もう学校いかなくてもやっていけるよ!えっ!えっ!本当に学校に行くの?本当に?本当に?家でいいのに!ずっとずっとずーっと家でいい!」とまくしたてながらぐるぐる歩き回って、ソファに倒れ頭をかかえて絶望のポーズ。そして30歳老けたような苦悶の表情を浮かべてムクッと立ち上がり、再び早口で学校に行かなくてもいい理由を並べ立て。。
ちょっと。
この、おうち学校状態が永遠に続くと思ってたわけ!?
プゥコが学校を休み始めてから、私、1曲も作れてないんですけど!?
毎週、先生に今週の進み具合を聞きにいって、どんなに前倒して家で勉強しても、学校はすぐに追いついてくる、ということを思い知ったし、みんなで話し合って学習することもたくさんあるし、やっぱり、学校には何もかもかなわない。家にない学校の備品もいくつ買ったことか!砂鉄にトンカチ、トライアングル(楽器)などなど。
ちょっと正気を取り戻したプゥコに聞いてみたところ、あまりに長い間休んでいたので、今更どんな顔して学校へ行っていいかわからん、ということらしい。わかるー!それはよくわかる!
先生に会った時その話もチラッとしたところ「初日だけでも好きな子と隣同志の席にするとか、プゥコさんが馴染めるように工夫するよ。」と言ってくれたんだけど、あとでプゥコが「いや、そういうことされるとかえって目立っていたたまれないからお断りしたい。」と、どこで覚えたんだ?っていう言葉を使って嫌がっていたのが笑えた。
まぁ、いつかは行かないとね!