プゥコメモル

運動会の練習

プゥコ

さぁ!運動会が近づいて参りました!
連休明けから学校では毎日のように運動会の練習!
特にダンスの振付けを覚えるのが大変なようです!

プゥコも覚えてきたところを
私の前で「みてみて」と再現してくれる。
その振りが、結構かわいいの!
器械体操を取り入れつつも、萌えポイントも適度にあって!
耳の脇で両手をおいでおいでしながらピョンピョンとか。

プゥコが小声で何かブツブツいいだした。

「でもさぁ…なんかさぁ、なんかなぁ、
ちょっとなんていうか!先生が!んーわかんない!」

ん?何のこと?と問いつめたところ…。

プゥコの担任の先生(男)が、
この振付けを実演して教えてくれるらしいのだけど、
その姿をみると
「やってくれてごめんなさいって思うの」
「先生は無理しなくていいんだよって気分なの」

プゥコよ。
今、キミの心にたっているさざなみは、
先生が「ちょっと痛い」と思う気持ちなのだろう。
それを目撃してしまって「いたたまれない」とか「気まずい」とか。
そんな微妙な感情がわかるようになるなんて、成長したものよ。

それにしても先生って大変だなぁ。
大人なのに、男なのに、
萌えポーズまでして教えないといけないなんて。
プゥコが目をそらしてしまうそのダンス、
是非、私も見てみたい!