プゥコメモル

車フェチのための車キャラ講座その1絵本編(全三回予定)

プゥコは生粋の車フェチです。
車に顔がかいてあったり、言葉を話したりするのがたまらないみたいです。
普通に道路を走っている車の顔もよく見ています。
うちの乗用車は、TOYOTAのシエンタという車なのですが、
プゥコによれば、シエンタにはまつげがあるから、女のコなんだそうです。
そして街を走る車には「プン!って怒ってる車が多い」らしいです。
そう言われてみれば、目がつりあがったみたいな車が多いですよね。
その洞察力には感心します。
私も車キャラにはとてもくわしくなってしまったので、紹介したいと思います。
今回は絵本編から。

青い自動車


ディズニーの古い名作アニメ。スージーという青い車がだんだん老朽化してゆき、悲しい末路をたどりますが…。もしかしたらカーズのルーツじゃないかなと思わせるキャラデザイン。車キャラ主人公はは男の子のことが多いけど、これは珍しいことに女の子。その珍しさが、うちでの人気の秘密です。ディズニーのミニアニメ作品集DVDでアニメも観ました。

ばすくん


一生懸命働いていたばすくんだったけど、老朽化して挙げ句の果てに山に捨てられてしまう。誰もいない山の中でひとりぼっち。そのうち冬がやってくる。すると森の動物たちが暖かいバスの中に集まってくる。一度とことん悲劇におとして最後に救う感じ。いいと思います。

いちばんバスのはやおきくん


常連さんたちを乗せて走るはやおきくん。感謝されたり、どこへ行くの?と声をかけたりして走ってゆきます。でもひとりだけ、見慣れないお客さんが乗っていた…。リアルなバスの日常風景を描く本ですが、ひとつだけ非現実的なことが混じっているのが面白いところだと思います。

しょうぼうじどうしゃじぷた


昔からある名作絵本です。ジープを改良した小さい消防自動車は、なかなか華々しい活躍ができず、人気もでず、いつもしょんぼりしていました。でもある日ついにじぷたにしかできない仕事をまかされます。しょんぼりしている小さい車は、ついつい応援したくなるようです。判官贔屓ですね。

バルンくん

主人公はバルンくん。昔のスポーツカー風のデザイン(目が丸い)がプゥコの心をとらえたようです。最近の車は目がつりあがっているものが多いですから。リズミカルな文章が特徴で、読んでいるほうも楽しくなる絵本です。