記念写真
もう入学して2ヶ月たってしまったけど、
フォトスタジオに入学記念写真をとりにいってきた。
プゥコのこだわりは、入学式の完全再現!
髪型はきれいにセットしてくれるし、
衣装もランドセルも、
もっときれいな写真映えするものを借りられたのに、
あの日と全く同じ恰好で撮りたい、
といい張るので、私としてはちょっと残念だったけど、
ランドセルも、当日つけたカチューシャも靴下も全部持参していった。
そんなわけで、撮影がはじまったのだけど…。
プゥコどん引き!
これは、撮影するおねえさんのトークがまずかった。
例えば…
「なんのお勉強がすき?算数?
おねえさんに算数教えてくれる?だめ?
じゃぁプゥコちゃんのランドセルにはいって
学校にいっちゃおっかな?いっちゃおっかな?」
プゥコの心中↓(顔から察した)
なんで子どもが大人に算数おしえるの?
こんな小さいランドセルに、はいれると思ってんの?
学校行くって、どこの誰かも知らない人なのに?
おねえさん、完全にプゥコの精神年齢を見誤っている。
プゥコの精神年齢があともうひとつ上だと、
そんなおねえさんをあたたかく見守る境地、で、
営業スマイルを作れるんでしょうけど、
そこはまだ7歳だから、いちいち本気にして、ムッとした顔をしている。
それにあせって、おねえさんがさらにとんでもない言葉を重ねていく。
この地獄絵図よ!
セット替えの合間にプゥコが私に小声で
「なにあれ!なんで子どもあつかい?
もうなんかやーだぁ。はやくやーめーたーい〜!」
と女子高生みたいなイントネーションでグチグチグチグチ。
そんなプゥコをみて、私は内心爆笑であった。
最後に、出来上がった写真から残すものをセレクトしていくので、
ずらりとパソコンに写真を並べてもらうのだけど、
お姉さんのトークがすべる後半にいくに従って、
プゥコの顔が当惑顔&不審顔になっていくので、
どのセットの撮影も、一番最初のカットが一番良い、という結果だった。
アルバムの出来上がりが楽しみだ〜!