プゥコメモル

私の仕事部屋

家で仕事をする身として、当然だけど、
オシャレな仕事部屋に憧れた。

5畳しかない狭い部屋だけど、
いろんなインテリア雑誌を読んでイメージを固め、
ガラスの壁にして、床もダークなフローリングにして、
インテリアもクールなものをそろえた。

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クールなカーテン!?

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ガラスの壁で、隣の部屋からも見える。

が。

その狭い部屋に無理矢理、半畳の大きさの
簡易防音ブースをいれることになった日、
オシャレ、は諦めた。
歌をとったり、セリフをとったりすることが多いので、
防音室がどうしても必要だったのだ。

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この圧迫感!
憧れのマイオシャレワークルームよ、さらば。

その上、プゥコが防音ルームを気に入ってしまい、
いりびたるようになった。
聖域だったはずの仕事部屋に、
おもちゃが少しずつ持ち込まれてゆく。
プゥコがいる限り、聖域なんてあり得ないんですけどね。

キーボードでノリノリで曲を作っていて、
ペダルだと思って思い切り踏んだものが、
パトカーだったりするわけだ。

さらに。

人は狭くて薄暗い場所にいると、
もよおすようにできてるんでしょうかね。
プゥコは防音ブースにはいって5分たつと、

「うんち、でた!オムツかえて!」

と絶叫します。(一応防音なので)

あのねぇ…。
そことほぼ同じような場所で「トイレ」っていう
もっといい場所があるんですけどねぇ!

マイオシャレワークルーム!
…なーんて、もう跡形もないヨ。

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うんちうんち