プゥコメモル

私のコンプレックス

青森出身の私には、コンプレックスがあって、
いかにも標準語なイントネーションや
いかにも都会っこが使いそうな言葉に
すごく敏感なところがある。
いちいちビクッとなる。

ところが、まさかのまさか!
プゥコが都会っこしゃべりをするようになった。
私は絶対使わないから、どこで覚えたのやら。

■例1
私「あー、おいしかった。食べちゃった。」(お菓子)
プ「かわいしょー。プゥコのをちょっとあげるよ。」
私「えー、いらないよ。悪いよ。」
プ「いいから、おかーしゃん食べな。」

いいから、食べな、てが!!
イケメン風の言葉を女子が使うってのは
ワタクシ的には都会っこレベル
10ぐらいなんですけど!!(マックス10)

■例2
私「ほら!起きて!くすぐっちゃうぞ。
こちょこちょこちょ…。」
プ「やぁだあー!やぁめぇてー!」

この「やぁだぁー」「やぁめぇてー」は
「ya↘a-da」「ya↘a-me↘e↗teeeee」(矢印は音の高低)
のような、媚び入り大げさイントネーションです。
これも私にとっては都会のかわいい女子高生しか使わないイメージ。

おらほのわらしが都会っこになるてば。
人生何があるがわがねな。
青森で標準語に敵意を抱いていた頃の自分さ
おへたがった。

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