プゥコメモル

眠くない時は

4

おやすみー。
そういって布団に並んだ。

ところがプゥコ、
全く寝る気配がない。
でたらめな歌を歌いだした。

「だいじょーぶー、プゥコはだいじょーぶ。
た、ち、つ、て、とー!は、ひ、ふ、え、おー!」

こういう時は無視するに限る。
早く寝てくれー。
私はひたすら目を閉じていた。

すると、

「もう、よる、じゃ、ないよー。
あさ、でしゅ、よー。
おきる、じかん、でしゅよー。
おいしい、まんま、あるよー。」

こんなアナウンスが流れはじめた。
なんか焼き芋屋とか、豆腐屋みたいな口調で
個人に向けられているというよりも、
もっとマスに向けられている感じ。
これで淡々と繰り返される。

それでも寝たふりをしていたら、
私の鼻の穴になんのためらいもなく
堂々と指がはいってきた!
たまらず目をあけたら

「わ!」

てビックリしてる。
いや、これで起きない人いませんて。