活用させるプゥコ
ある子供と親の集まりにて。
先生「そろそろクリスマスだね。
みんなのおうちにもサンタさんくるかな?」
プゥコ、先生のほうにつんのめるようにとびだし
プ「あかちゃんアンパンマン!」
先「ん?プゥコちゃん、なに?」
プ「あかちゃんぱんまん!
あかぱんぱんまん!」
先「ん?アンパンマンかな?」
プ「あかぱんまんま!」
私「赤ちゃんアンパンマン、って言ってるみたいです」
先「あら。赤ちゃんアンパンマンをサンタさんにもらうの?」
プ「あかちゃんまん!」
やれやれ。
プゥコ「赤ちゃんアンパンマン」を
ありったけ活用させたものの、
どうオチをつけるつもりなのか?
いやオチなどない。
サンタさんに赤ちゃんアンパンマンを
お願いするとか言ったこともないし。
そもそも赤ちゃんアンパンマンは
既に持っているのであーる。
なーんてことを
一生懸命聞き取ろうとしてくれた
先生に言えるわけもなく。
あははそうなんですよー、サンタさんにねぇもごもご、
って言うしか無かった。
プゥコぉ!
物事にはオチが必要なのだよ!