木曜日の遅刻
幼稚園には木曜日に体操の時間、というのがあって、
プゥコはそれが大嫌いなのだ。
木曜の朝、起こすと、第一声が「体操やだ!」なんだから、
寝ぼけた頭にもシャキーンと主張してくるほど体操がいやなんだろう。
プ「体操やだ!幼稚園やだ!パパやだ!朝やだ!」
なぜかついでのようにパパまではいってるし…。
私「いやなことじゃなくて、いいことはないの?」
プ「お母さん。いいことはお母さん。」
私「他にもあるでしょー。
幼稚園にいったらおともだちがいるし、
帰ってきたらゲームもできるし。」
プ「やだ!全部やだ!お母さんだけ!お母さんがいいの!」
この言葉で私からお花がぷわぷわと飛び出すのは言うまでもない。
顔がデレ〜ってして、あやうく「いいよ〜♡幼稚園休んでいいよ〜♡」
なんて言いそうになるのをグッとこらえる。
プゥコの隣に一緒に寝転がりながら、やだ!につき合うことにする。
今日も遅刻か…。
はい。これが木曜日の遅刻の理由なんです。
制服を着た後も往生際悪く床に転がって幼稚園に行くのを全身で拒否!