プゥコメモル

小説家プゥコ

パパへの誕生日プレゼントに小説を書いたプゥコ。
iPadで書いていたので、
私がプリントアウトする関係で、
先に読ませてもらったのだけど、
パパへのプレゼントなのに、小説に出てくるパパが超モブ(脇役)!
内容も暗くて「いじめ」とか「癌」とか「死ぬ」とか。。。
「癌」だけはあまりに怖かったので
「花咲病」というオリジナルに変えてもらったのだが・・。


表紙イラスト

「現実を見ろよ」

(あらすじ)
子供3人の母子家庭の話。
長女のプゥコ(中学生)が主人公。まだ小さい妹二人。
ある日、お母さんが花咲病で倒れて入院した。
そのせいで、学校ではプゥコへのいじめが始まる。

貧乏らしいぜ!
お母さんが実はブスらしいぜ!
プゥコのかあちゃん死ぬんじゃないか?

という憶測だけの噂が理由だった。

プゥコはいじめに耐えながらも、お母さんの看病のため病院へ。
行く途中に、穴に落ちるアクシデント。
でもなぜか無人の家や食料を発見して、困難を乗り切ります。
二度目に穴に落ちた時、トモコとナオフミ(パパの名前)
という不思議な中学生が出現。
「家や食料を準備したのはわたしたちです」
「いじめにあっているあなたをみていてずっと助けたかったのです。」
と。

不思議な二人に助けられ、病院に到着すると、
お母さんの病気は無事になおって、退院することに。
次の日は参観日、プゥコのお母さんをみて
みんなが「美人!」といって大騒ぎになり、いじめも止みました。

終わり。


実物がこれ。ノートにはりつけて作った。

。。。と、こんな調子なので、もうひとつ、
パパが主人公のSS(短編)を書くように提案したら、
パパとお母さんが遊園地で出会って結婚する話になって、
やっとプレゼントらしいハッピーな小説に仕上がった。
いや、本当に、びっくりするぐらい、ちゃんとしてるのですよ。
40ページ近くもあって。

パパもプゥコの初小説を大変喜び、めでたしめでたし!
だったのだけど、
わたし的には、YouTubeの見過ぎだろうか、と、
なんの影響だろうか、と、悩みの種が増えた作品でした。