小学生はSEGAを知らない
先月、小学校の図書委員(4年〜6年)に、絵本作家として「ポップの書き方」をレクチャーしてきました。ポップの専門家ではないので、東京ハイジの絵本が本屋にあった場合、こう扱ってもらったらうれしい、という商売寄りの話になってしまったのだけど、ためになった、という感想ももらって、ホッとしています。
これが、もう1ヶ月も前の話なのだけど、未だにふと思い出してしまうのが、あの場面。自分の略歴を話していた時のこと。
「1年間のニート生活の後、SEGAっていうゲームの会社にはいりました。SEGA知ってますか?」
「知らない」「知らない」「知らない」「えー」「わかんない」「知らない」
えっ!?(驚愕)
そうだ、ソニックなら映画にもなったし、知ってるかもしれない。
「じゃぁソニックって知ってる?SEGAのゲームなんだけど。」
シーン。。。
うわー(焦)SEGAさん、やばいですよ。未来を担う若者がついてきてないですよ。いや、でもね、ここで「プロセカ」って言ったら良かったんだよね。「プロセカ」ならきっと知ってる子がたくさんいたはず!言えば良かったー!
私の仕事の紹介で一番盛り上がったのは「Vtuberに曲を提供しています」の時。
終わってから私の周りにみんな集まってきて「だれ?」「どこの?」「なんて曲?」と質問攻めにあいました。この時、ちょうど星街すいせいさん(ホロライブのVtuber)の曲を作っていた頃だったけどまだ言えなくて、でも月ノ美兎ちゃん(以前曲を作ったことのあるにじさんじのVtuber)の大ファンの子がいて、涙を流さんばかりに感激していました。
改めて、自分がかつてゲームクリエイターであり、今、ある意味YouTuberで、Vtuberとも仕事ができていることは、今時の小学生にはちょっとキラキラしてみえるのかもしれないと思った!今後もご期待に応えられるよう、もっとがんばろっと✨
プゥコは図書委員ではなかったので「お話きけない」ってがっかりしてました