プゥコメモル

寝る時の安心

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夜、少し眠りが浅くなった時、
子供たちはお母さんの手や腕、
足やおっぱいなど、
暗闇の中で安心材料をまさぐる。

望みのものにさわれると、
子供たちは心の平安を取り戻し、
再び眠りの世界へ戻ってゆく。

が。

プゥコの場合、心の平安は、
私の顔面をパーでわしづかみにしないと
得られないらしい。

寝ている最中に、グワシッと顔をつかまれ、
時には指が眼球や鼻の穴にはいったりして、
私は何度も安眠を妨害されるのであった。