大失敗!うんち問題こじらせる後編
夜中にプゥコがギャー!っと大声をあげて起きました。
プ「こわい夢をみたの。
茶色いドロドロしたおばけがでてきたの」
そういって私にぎゅっとしがみつき、
ひとしきり泣いて、また眠りました。
次の日の夕飯時、
プゥコがご飯を食べるのがあまりに遅いので、
食卓に一人残し、私は家事をしにその場を離れました。
しばらくして、プゥコの気配がしなくなったので、
見に行くと、テーブルにつっぷして涙を浮かべていました。
プ「あのね。シーンとしてたら、また
茶色いドロドロのことを思い出したの。
あのおばけが、ずっとずっと頭の中に続いてて、
幼稚園にいても、遊んでいても、寝る時も、
ずっといるから、怖くて泣きそうになるの。」
昨日の夢のことかな。
夢のことを引きずるなんて珍しいな。
そして次の日も…。
プ「ねぇ、どうやったらあのおばけがポイッてできるの?
プゥコすぐに思い出しちゃって、怖くてたまらないの。
そのこと、覚えておいて。ね。お母さん。」
どうやらあの夢のことが生々しくて忘れられず困っているみたい。
そこで、夢のことをくわしく聞いてみたところ…
夢は二部構成(イラスト:プゥコ)
第一部では、水槽の中にどろどろオバケが3匹はいっている。それを観察していたプゥコ。(左から、男のどろどろ、女の子のどろどろ、イケメンのどろどろ)
するとプゥコの足のつま先から、茶色のどろどろネバネバしたものがシャーッとでてきてた!
どろどろはプゥコのお気に入りの水色のワンピースについてしまった。
第二部では、おばけが大きくなり、目もついている。妖怪ウォッチの妖怪かと思って近づいてみたら、妖怪ウォッチにでてこない本物のおばけだった!(あまりに怖いので絵にバツ(×)をつけていました。)
皆さん、うすうす感づかれたでしょうか?
これはプゥコのプレッシャーになっている「うんち」がおばけ化したものに違いないんです!
ついにおばけになっちゃったよ。
どうしようよ。
ともかく、うんち問題は白紙、だね…。