プゥコメモル

ポケモントレッタ3

5

またまたポケモントレッタのことなんですが、
正直、私には何が何やらさっぱりわからないのだけど、
保護者として付き添っていなければならないのですよ。
戦うプゥコの側で、画面に何がかいてあるか読んであげなければならない。
カタカナを読むのがやっとの4歳ですから。

先日、すごく強いポケモンが出ると噂のマシンに遭遇しました。
他の機械は閑散としているのに、その機械にだけ子供達が並んでいます。
そう、ポケモントレッタというのは、そういうゲームなのです!
強いポケモンが欲しければ、まずはマシンを見極めなければいけないのです!

次々に脱落し、帰ってゆく子供達。
残ったのは、我々と、40代のサラリーマンだけ。
このヒト、最弱のコイキングというポケモンだけ3つも出したり、と、
明らかにいろいろ知ってるツウな戦い方をしていました。
並ぶ時はマイ折りたたみ椅子まで持ってきてるし。

そんな人と、何も知らない素人の我々が争うなんて
テクだけでなく運も大事なゲームとはいえ、
なんか気まずいじゃぁないですか!
マイ椅子で後ろで待たれる圧迫感に耐えられなかったのです。
私はアレコレ理由をつけてプゥコを撤退させました。
だって既にやりすぎだったし…。

これに納得いかないのがプゥコ。
「どうして強いポケモンがいるのにがんばらないの?」
と泣きながら帰りました。
「気まずいからだよ」
なんていってもプゥコにはわかんないんだろうしなぁ。