プゥコメモル

プロポーズ

昔々の大昔。
私がまだ会社員で、病気で半年間休職していた時のこと。
相方と妹に世話になっていたのだけど、親も心配していると思った。
そんな時、私がパソコンをいじりながら
「いっそのこと結婚しちゃうか!」と言ったら
相方も「だね!」なんて話になって、そうすることになった…気がする…覚えてない。
それで「看病してくれる人ぐらいいるんだから」って実家に電話して
あとは当たり前のように淡々と事が進んだので、プロポーズされた記憶はない。
(え?私がしたことになってる?)

そして現在…。
私、娘にプロポーズされる。

プ「プゥコね、大きくなっても知らない男とは結婚しないよ。
ねぇ、ダメって言わないでね。あのね、あのね…。
プゥコ、お母さんと結婚したいの!」

私「とってもうれしいけど、ざんねんだぁ!
女と女は結婚できないんだよね。」

プ「でもさ、パパはもうお母さんと結婚してるでしょ。
だからパパとは結婚できないでしょ。
プゥコ、男の子になるから!
だから、結婚しよ!ね!お願い!」

お母さんも既婚者だということが棚に上がってやしませんかい?

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