プゥコメモル

オーラリング

中華街で「オーラリング」というものが売っていた。
その指輪をはめると色がかわって、
黒だと悲しい、青だと幸せ、水色だとリラックス、
などなど、はめた人のその時の気分がわかる、という。

さっそくはめてみたところ、
私が青で「幸せ」
プゥコが緑で「恋してる」

私「そりゃぁ、今、プゥコと一緒だから幸せいっぱいだもんね。」

プ「えっ!プゥコ恋してるの?あ。わかった!」

私「ええー!プゥコ、誰かに恋してるの?」

プ「あとでおうちに帰ったら教えてあげる」

なんだ。もったいぶるんだなぁ。
誰だ誰だ?

というわけで、だいぶ待たされて、やっとうちについた時、
耳うちで教えてくれたこと。

プ「プゥコね、歌に恋してるの。
歌を聞くと、恋してる気分なの。」

ほぉぉぉぉぉぉ!
誰だ誰だとゲスな勘ぐりをしてすいませんでした。
もっと高尚な恋だったのですね!
その後、プゥコが恋してる歌をたくさん教えてもらったけれど、
私の曲もかろうじて1曲はいりました?
(思い出させて無理に言わせた、みたいな感じで)