プゥコメモル

だいじようぶだいじようぶ

プゥコの風邪は毎回もれなくいただいてしまう私だけど、
今回ばかりは私発信の風邪をひいてしまった。

強烈な寒気と熱に苦しむ。
私が、布団をかぶってガタガタ震えていたら、
プゥコが毛布を何枚も持ってきてかけてくれた。

ひとしきり苦しんだ後ふと目をあけると、
いつの間にか寝床の脇にテーブルがセッティングしてあった。
ハンカチが何枚もひろげてあり、
その上に水をいれたコップ、体温計、私の眼鏡などが並んでいる。
そして、一通の手紙も…。

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「おかあさん プゥコが あたたかくしてあげるから
だいじようぶ だいじようぶだよ プゥコより」

このだいじようぶ×2の破壊力ったら!!
同じ文の繰り返しにこれほど心うたれたことはないですよ。
熱はあれど、ひとときホンワカしたのでした。