プゥコメモル

たまごっちついに眠りにつく

サンタさんが我が家にたまごっちをつかわしました。

プゥコが1個。
私が1個。

たまご様のお世話を怠って、
プゥコのたまごっちが一度天に召されてからは、
「ピップープルル(たまごっちが病気になった時の効果音)」
という電子音に異常に怯えるようになりました。
もう死なせたくない!とかすかな電子音にも耳をすます毎日。

その怯えの日々から、あぁ!
ついに解放される時がきたのです。

私は前々から、お世話できないならもうやめよう、
結局、プゥコが学校に行っている間は、
お母さんが世話しなきゃいけないんだよ。
一番大変なのはお母さんなんだよ。
と言っていたのに、
なかなかやめると言ってくれなかったプゥコ。

それが、先日、8才の誕生日で新しいゲームを
もらったのを機に、
やっと電池を抜くことを決意してくれました!

こうして、我が家のたまごっちは、
魂を抜かれ、永い眠りにつきました。

プゥコはたまごっちがいないことにすぐ慣れたけど、
プゥコよりもたまごっちをお世話する時間が長かった私は
ーなにしろ、打ち合わせに行くのにも、
たまごっちを死なせないようかばんに忍ばせて
肌身離さずだったのでー
いまだに、幻の電子音を聞いてしまい、ビクッとします。

そのたびに「あぁ、もういないんだ」
とホッとするのでした。