おかんアート
4月から通う幼稚園の説明会で、
園児が使う袋やスモッグなどに
お母さんを感じさせる手作りをほどこすよう言われた。
しまった。
うちは、おばあちゃん達が皆、裁縫が達者で、
縫製のプロまでいるので、手作り品は
全部おまかせ〜♪なんて企んでいたのだ。
「毎年、おばあちゃんが作ってくれるところがあるようですが、
子供たちは、そこにおばあちゃんではなく、
お母さん、がいて欲しいのです。」
とのこと。
く〜(泣)
とっくにお見通しってことか。
ちなみに、作らないといけないもの。
絵本袋、コップ入れ、着替え袋、ランチョンマット、
お弁当入れ、体育帽のデコ、上履きのデコ、スモックのデコ…
袋ものなんて、中学の家庭科で作った記憶がうっすらある程度だ。
こんなにたくさんの袋ものを、世のお母さんたちは
デフォルトで自作できるのか!?
私には数年前までいつも変な自信があった。
やればできる。なんだって!
でも、妊娠出産が、やればできるのギリギリ限界だった。
ダメ妊婦の上に超弱虫出産だったので。
というわけで、プゥコが産まれて以来、
やってもできないことがある、と、
とっても謙虚な気持ちで過ごしてきたけど、
このたび、袋もの制作で、再び、例の変な自信を取り戻した。
あたしにもやれる!
やればできるー!やればできるー!
(昔勤めていたゲーム会社で社員全員でこれを叫ぶ会があった)
楽しくなってやりすぎて、いつの間にか道をふみ外しているけど、
やめられないとまらない。
今ちょうど、迷惑度が高い「おかんアート」の域にさしかかっています。
妖怪アレンジをいれはじめたところからおもしろくなり…(コマさん袋にオカマウィスパー)
靴のデコ。靴に絵を描くの楽しい!(お気に入りの絵本から猫のキャラコ)