プゥコメモル

親子風呂の終焉

最近、プゥコがパパとお風呂にはいるのを
ものすごく嫌がるようになった。

今までも嫌だったそうなのだけど、
パパがかわいそうだから、と、
しぶしぶ順番を守って、
今日はお母さん、今日はパパ、と、交互にはいっていた。
でももう「かわいそうだから」の気持ちも
なくなるほど嫌になったらしい。

本人もなぜ嫌なのかよくわからないようで、
「パパの話はつまんない」とか
「パパがタオルおっことした」とか
「ヘアゴムとる時パパが痛くした」とか
「毛がもっさーとしてるから」とか
珍妙な理由をみつけてはくるのだけど、
結局一番しっくりくる理由は
「なんかやだから!」みたい。

これはしょうがないな。
相方のせいでもない。
プゥコのせいでもない。
思春期の嫌悪感に理由はなく、
そしてある日突然わいてくるものなのだ。

そろそろ親子風呂はおしまいのようです。


風呂場の壁にプゥコが描いた落書き「パッパンズラブ」