青森県三戸郡五戸町は青森県の右下の方にある、人口約17000人の内陸の小さな町です。坂が多くて冬は寒いけど、美味しいものがたくさんあって、人口は少なくてもお祭りやイベントの時には「どこからこんなに?」というほどたくさんの人と熱気に溢れる、魅力的な街です。
高タンパク、低カロリーで鉄分も豊富な馬肉。キャベツ、糸こんにゃく、ごぼう等の素朴な風味とニンニクが効いた味噌味に馬肉の出汁がマッチして、とっても体が「ぬぐだまる」お鍋です。かやきせんべいを入れても美味しい!
豊かな自然の中で育った希少な「あおもり倉石牛」は適度なサシが入ってとろけるようにやわらかく、肉の甘みが堪能できます。一方放し飼いでたくましく育ったシャモロックは、肉はきめ細かく噛みしめるほどに肉の旨味があふれ出します。どっちも焼いて塩を振るだけで「たまげだいいあじっこ」に!
強めの酸味となめらかな舌触りの紅玉(こうぎょく)はアップルパイにぴったり! 加熱され甘みと酸味のバランスは絶妙、舌触りはさらにとろけるように滑らかに。バターの風味とサクサクの食感も相まって、「ほっぺたおぢたらどやすべ?」
じっくり時間をかけて育った五戸産の長芋は、水分をたっぷり含んでいるのですりおろすと程よい粘りが出て、喉越しも最高。何よりとっても甘みがあるのです。プチプチした食感で相性のいい麦飯にタプっとかけて、長芋が一番美味しくなる冬の寒い日にコタツでズズっとすすったら、「あどはゆっこでぬぐだまるか」
鉄分繊維質タンパク質カルシウムが抱負なスーパーフード、アピオス、別名「ほど芋」。蒸して食べるとホッコリ甘くて美味しいよ。ちなみに曲の最後の「アピオス」はスペイン語の「アディオス(さようなら)」のダジャレです。
「五戸のおんこちゃん」に出てくる方言を解説します!