2005年04月10日
チナミン
人間はモノワスレが激しい。そのおかげでなんとか生きていけるのだけど。
ということで、このカテゴリを作った。
小さい頃の記憶です。
昔言われたひとことが、
こんな年になっても行動を制限する、ということがよくある。
何の会話の途中だったろう…、アネハイジが
「おねえちゃんね、ちなみに、っていう言葉きらいなんだ」
と言った。憎々しげに。
私はそのとき、「ちなみに」を使いこなせるほど大人じゃなかったけど、
心にちかった、その単語は生涯使うまい、と…。
大人になった今、ときどきは「ちなみに」を使う。
でも使うたびに胸がキュっとなるのは、あのときのひとことが
まーだ心に住み着いているからだ。
でもいまこそ、解禁しよう!ちなみに!ちなむと!!ちなめば!!
ちなむときーー!!チナミーン!!!
あーブログってくだらないことも書きやすくていーな。
2005年04月07日
葉っぱティッシュ
私と弟は、小さい頃から鼻づまりッコで、毎朝病院に通っていました。
だから、幼稚園に少し遅れて到着するのです。
そうすると、みんなが異常に歓迎してくれる。
「ワカバチャンガきたよ〜〜!」
「休みかと思った〜!」(←毎日のことなのに)
「おはよ〜〜!」
このとき私は悟りました。
最初からいるよりも、ちょっと遅れたほうが好感度高いんだ…
これは飲み会に少し遅れてくるタイプの人間の心理といっしょでしょうか。
ともかく鼻づまりッコだったため、毎日鼻をかんでいました。
でも、父が厳しかったので、ティッシュをむやみに使うことは禁じられています。
一度使ったティッシュは、かわかして再利用しなくてはなりません。
ダブルのティッシュは、1枚づつ薄皮をはがして、2回分として使いました。
そして父がとても厳しかったため、毎朝強制的にジョギングをさせられていました。
ジョギングをすると、はなみずがでます。
もちろんティッシュを使うことは禁じられていますので、自然にはえてる葉っぱを使います。
私と弟は、毎日鼻の下が葉っぱでかぶれていました。
家に戻ると、庭にはえているドクダミの葉っぱを、鼻にまるめてつっこまされました。
ドクダミの効果で、鼻詰まりが治るというんです。
そんな私も、今ではすっかり鼻が通りました。
不公平なことに、弟だけは、まだ鼻炎が続いています。
だから弟の前でおならをしたって気づかないからへいちゃらです。