2005年04月12日
貝たち、カタツムリたち
どう考えても貝ってのはふしぎだ。ほとんど奇跡的な形をしてる。
小さめの宇宙なんです、彼らは。
今日は私の好きな、貝のご本のご紹介。
「シェル・コレクター」
盲目の貝類学者。手の感覚だけで貝を見極め、
研究している、孤独な老人の話。
読んでいる間、自分も真っ暗な場所で貝をすべすべ触っている気持ちに。
コーフンします。表紙もヨイですね。他の短編も味わい深いです。
「貝の写真図鑑」
すごいんですよ…貝たちってのは!人間の想像を超えた形をしてるんです。
その形、どうやって思いついたの!?その色はどっからやってきたわけ?
ななななんでそこに毛がはえてるの!?
コーフンします。寝る前にじっくり読むと、夢に出てきて楽しい。
「カタツムリの生活」
アネハイジからの借り物。雌雄同体って素敵だなぁ。
私の住んでいるあたりはカタツムリが多いので、今年は飼ってみようと思ってます。
交尾は、透明なくだをつきだして、その時々によって、
どちらかがメス、オス、になるんだそうです。
まだまだナゾの多いででむしちゃん。
ほぉーっほぉおぉ〜〜と言いながら一気に読み進むこと間違いなし。
このカテゴリーでは、自分の好きな本たちを紹介して参ります。
投稿者 wakaba : 2005年04月12日 21:23
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